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Nimdaは、「.eml」や「.news」という拡張子のついたファイルとして、自身のコピーをパソコン内に作成します。「.doc」ファイルが存在するすべてのディレクトリにコピーを作成するので、場合によってはハードディスクが一杯になります。 |
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ファイルを隠すために、以下のレジストリを変更したり、作成したりします。 |
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HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
Explorer\Advanced\HideFileExt HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
Explorer\Advanced\Hidden HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
Explorer\Advanced\ShowSuperHidden |
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レジストリを書き換えることで、感染したパソコンのすべてのドライブをネットワーク内で共有状態にします。 |
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また、WindowsNT/2000系のパソコンの共有セキュリティーを解除するために、次のレジストリのキーが削除されます。
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HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\lanmanserver\Shares\Security |
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メールに添付されるウイルスのファイル名には次のようなものがあります。 |
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ADMIN.DLL
LOAD.EXE
MMC.EXE
README.EXE
RICHED20.DLL
MEP*.TMP.EXE
感染時にパソコン内にこれらの名前のファイルがある場合、ウイルスによって内容が上書きされてしまうことがあります。
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感染の特徴 |
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・C:\ADMIN.DLL(D:\やE:\も含む)というファイルの存在
・同じ名前(README.EMLもしくはDESKTOP.EMLが多い)を備えた多くの.EMLファイルが存在する。 |