第10章 ミュージックツールの使い方


お気に入りの音楽データを、携帯電話で再生できる形式(ケータイサウンド)に変換できます。



■ケータイサウンドを作成する
1 メイン画面またはメニューウィンドウで「ケータイサウンド作成ツール」を選択します。


2 「ケータイサウンド作成ツール」が起動されます。



起動時に以下のダイアログが表示されますので、内容を確認して「はい」のボタンをクリックしてください。


3 お使いの携帯電話に合わせて「対応携帯電話」の項目の「キャリア」、「メーカー」、「型番」、「ビットレート」の各プルダウンメニューを選択して機種を設定します。



ビットレートの値が高いほど音質は良くなりますが、音質が高い分ファイルサイズが大きくなるので曲自体の長さが短くなります。
「着信登録用」は着信メロディにも設定できますが曲の長さが短く音質もよくありません、「再生専用」は着信メロディに設定できませんが高音質です。



表示されない機種は対応しておりません。お持ちの携帯が最新機種の場合は携快電話のアップデートを行ってみてください。

4 「音声ファイル入力」をクリックするとファイル選択ダイアログが表示されますので、使用したい音楽ファイルを選択します。
※着信ムービーを作成する場合は「動画ファイル入力」をクリックして動作ファイルを選択します。



素材として読み込みに対応しているファイル形式は以下になります。
・3gp形式
・3g2形式
・amc形式
・mov形式(QuickTime形式)
・AVI(画像、音声共に無圧縮)
他、QuickTimeが対応している形式


5 ファイルの読み込みが完了すると、「音声ファイル入力」の右側に読み込んだ音声ファイルが表示されます。


音楽CDからファイル(トラック)を取り込んだ場合は変換作業が行われます。


コピープロテクトが掛かった音楽CDには対応しておりません。


6 読み込んだファイルの編集を行います。
「ムービー編集」の「音声」のバーを左右に移動させて使用したい箇所を設定します。
プレビュー画面の再生ボタンを押してプレビューしながら、設定箇所で問題ないかを何度か繰り返します。


携快電話12にバンドルされているケータイサウンド作成ツールはライト版ですので、設定できる曲の長さは最大で30秒になっています。
単品の「携快電話ケータイサウンドメーカー」では、最大で10分の長さの曲を作成でき、MP3ファイルからの変換も可能です。



「動画ファイル入力」で動作ファイルを読み込んでいる場合は動画もプレビュー表示されます。


7 編集作業が完了したら、「作成」ボタンをクリックしてケータイサウンドを作成します。



「作成」を実行する場合はインターネットに接続されている必要があります。


8 作成したケータイサウンドを携帯電話側に移動させて正常に再生されるか確認します。
ファイルの移動方法は「ムービー編集ツール」の「ムービーファイルを携帯電話に送る方法」と同じですので、そちらのページをご確認ください。



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