5:デジカメやスキャナから画像を取り込む
スキャナから取り込んだ画像、デジカメで撮った画像、そして他のアプリケーションで作成したファイルやオブジェクト。これらの外部ファイルを文面に取り込み、加工するまでの方法を説明します。
スキャナやデジカメから画像を取り込み
 
旅行や結婚式の写真など、自分で取った写真を文面に取り込むことができると、表現力が一層広がります。まず、スキャナから画像を取り込む前に、スキャナやデジカメの接続などを確認し、画像を取り込む準備をしてください。
@ 使用するスキャナを選択します。ツールバーの[デジタルカメラ・スキャナ取り込み]ボタンをクリックします。
 
A [ソース選択]ダイアログが表示されます。使用する機器を選択し、[Select]ボタンをクリックします。
 
現在使用できるスキャナやデジタルカメラの種類が表示されます。
注意
TWAINに対応した機器でない場合は、「ソース選択」ダイアログには表示されません。
B スキャナやデジカメの操作画面が表示されます。画像の取り込みを行います。
 
参照
この画面の操作については、お使いのスキャナやデジカメに付属のマニュアルをご覧ください。
C スキャナからの入力が完了すると、取り込んだ画像が文面に挿入されます。画像をドラッグして希望する位置まで移動し、ハンドルマークをドラッグしてサイズを調節します。
 
取り込んだ画像も、移動、拡大縮小、複写、削除ができます。
参照
取り込んだ画像は明るさやシャープさなど、様々な効果を使って加工することができます。詳しくは第4章の「3 画像を加工修正する」をご覧ください。
詳しくはコチラ

 

 
2 他のアプリケーションを利用してファイルを貼り付ける
 
文面上で他のアプリケーションを起動し、画像やイラストを作成することができます。このようにして作成した画像やイラストをオブジェクトといいます。[編集]メニューから[オブジェクトの作成と貼り付け]を選択してください。


3 画像を加工修正する
 
[イメージ加工]メニューでは、画像を加工するための各種効果が選択できます。
画像を回転させる
@ [イメージ加工]ボタンをクリックして表示されるメニューから[回転]-[90度]を選択します。
 
90度、180度、270度の回転角度が指定できます。
A 下のように選択している画像が回転します。もう一度[回転]で[270度]をクリックすると、元に戻ります。
 

画像を丸く切り取る
@ [イメージ加工]ボタンをクリックして表示されるメニューから[クリップ]-[クリップ設定]を選択します。
 
A [クリップ]ダイアログが表示されます。[種類]から[内側を切り取る]を選択し、[クリップの種類]から切り取る型を選択し、[ぼかし効果]を設定します。[プレビュー]をクリックして変更内容をプレビュー画面に表示させて確認します。
 
B [OK]をクリックします。
ヒント
このように、[画像]メニューの各コマンドを実行して、選択している画像に各種加工を施すことができます。
回転: 90度、180度、270度の角度に画像を回転します。
反転: 上下あるいは左右に反転します。
グレースケール: カラー画像を白黒のグレースケール画像に変換します。
色反転: 画像の各色を反対色に反転します。
明るさ・コントラスト: 画像の明るさとコントラストを調整します。
色相・彩度: 色相・彩度を調節します。
シャープ: 鮮明度を指定します。
ポスタライズ: ポスタライズ効果をかけます。
ぼかし: ぼかしの度合いを指定します。
モザイク: 画像をモザイク処理します。
エンボス: 彫刻のような立体的な効果を付けます。
ノイズ付加、ノイズ除去: 画像のノイズを除去、あるいは画像にノイズを付加します。


6:文面の印刷をする
デザインができあがったら、印刷しましょう。住所録を先に作成し、印刷するカードにマークを入れておくと、文面が何枚必要か、印刷画面で確認しながら印刷できます。
文面を印刷する
 
作成した文面を、必要な枚数分、連続印刷します。印刷する前に、あらかじめ用紙サイズやトレイの設定を行っておいてください。
@ ツールバーの[印刷]ボタンをクリックします。
 
A 印刷]ダイアログが表示されます。[文面]をクリックすると、[文面印刷]ダイアログが表示されます。印刷する枚数を指定し、[OK]をクリックします。
 
現在開いている住所録に登録されているカードの枚数が確認できます。
続いて、[印刷]ダイアログが表示されます。[OK]をクリックすると、印刷が開始されます。




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